
特別意識はしていなかった、という方は要注意かもしれませんよ。
自分のにおいにはなかなか気付きにくいもの。
無意識のうちに周囲に不快感を与えてしまわないよう、日ごろのケアでしっかり加齢臭対策をしましょう。
■女性のセクシースポットからニオイが発生
湘南美容外科クリニックが10~40代以上の男女それぞれ200名(計400名)に行ったアンケートで、「異性の友人、知人で臭いと気になったことはありますか?」との質問に、
男性では、40%が「ある」と回答しています。つまり、男性だって女性のニオイに敏感に反応していることがわかります。
加齢臭が出る身体の部位は、頭皮や耳の後ろ、首まわり、胸元、ワキの下など。女性らしさを感じさせる、いわゆるセクシースポットから発生することが多くあります。
■入浴時は耳の後ろを入念に洗って
毎日きちんと入浴するのはもちろんのこと、特にシャンプー時に注意しましょう。
加齢臭は身体から出てくる皮脂が原因なので、シャンプーを念入りに行って、きちんと頭皮の汚れを落としてあげることが大切です。
まずはお湯でザッと軽く汚れを落としてから、泡立てたシャンプーを髪につけ、指の腹を使って念入りにゆっくりとマッサージします。
この時に頭皮を動かすようなつもりでマッサージすると、頭皮自体のコリもほぐれて血液の循環がよくなり、代謝もアップ。余計な分泌物が出るのを抑えてくれます。
また、耳の後ろや首の後ろなどは、特に女性の場合髪の毛があるので、しっかり洗えていない可能性が男性よりも高いのです。
■消臭効果のあるローズオイルを活用
バラの香りには消臭効果があり、このローズオイルを取り入れるのもおすすめです。
髪を洗う時に、一滴ローズオイルをシャンプー液にプラスして使えば、洗っている時もほのかにバラの香りがするし、洗い上がりもさわやかな香りに包まれます。
また、お気に入りのローションにローズオイルをプラスして、ボディに塗り込めば全身でバラの香りになります。
化粧水にローズオイルを足して、外出前に胸元や首の後ろにシュッとひと吹きかけると、気になる加齢臭の予防にもなりますよ。
#クソ知識
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