
しっかり咀嚼をすることで、胃への負担軽減や食べ過ぎ防止だけではなく、顔のたるみ改善も期待できるようです。
仕事でゆっくり休憩が取れなかったりすると早食いの習慣がついてしまい、十分な咀嚼を意識して食事ができない方も多いようです。
せっかくの食事ですから、よく噛んでゆっくりと味わって食べたいですね。
あまり噛まずに飲み込んでしまっているアナタ、明日からでも一口30回を意識してみてはいかがでしょうか。
継続することで嬉しい変化があるかもしれませんよ。
■「しっかり噛む」だけでたるみも体重も減少!?
しっかり噛むことで顔の筋肉が刺激され、たるみ改善効果が期待できるだけでなく、過食を防ぐ効果も期待できるのでダイエット効果もバッチリ!
また、よく噛む行為は“食事誘導性熱代謝(食事によって消費するカロリー)”を上げてダイエットを後押ししてくれます。
■咀嚼でキレイになるポイント2つ
●一口「30回」噛む
現代ではあまり噛まずに飲み込める軟らかい食べ物が増えていますが、よく噛むことで消化酵素を含む唾液の分泌が促されます。
唾液には消化促進作用のみならず、自浄作用や粘膜保護作用、歯の再石灰化作用まであるんです!
●食事中の飲み物は控めに
食べ物が口の中にある時は、飲み物を摂り過ぎないように注意しましょう。
食べ物を噛みながら飲み物を飲んでしまうと、どうしても食べ物を胃袋へ流し込むようになってしまいますから、咀嚼回数が減ってしまいます。
きちんと噛んで、顎(あご)や顎関節をを動かすことで頭皮にも運動を起こし、血行促進につながるという。
脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」の働きを活性化する作用がある
よく咀嚼することで、脂肪を燃やす働きを持つ褐色脂肪細胞が活性化し、脂肪消費が活発になり、痩せやすくなります。
最低でも10回、できれば30回噛んで、ゆっくりと食べて下さい。
・脳細胞の働きを活発にし、知能の発達、認知症の予防になる
・唾液の分泌が良くなりむし歯や歯周病を防ぐ
・消化を助け、胃腸の負担が軽くなる
・満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐ
・顔の筋肉と骨が鍛えられ、しわを防いで若々しい顔立ちを保つ
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