
足を組む姿勢に慣れてしまって揃えるよりも楽に感じているのかもしれませんが、行儀の悪い座り方をして良い事はありません。
体に負担のかかる姿勢はむくみや骨の歪みに繋がってしまいますし、下半身太りの大きな原因になっているようです。
当然見た目の印象も良くはありませんね。
普段の座り方に注意してスマートな姿勢と脚を手に入れましょう。
■今すぐやめたいNGな座り方3つ
(1)膝と膝が離れ、股が開いている
デスクワークの途中や、電車で座っているときに、自分の膝と膝がくっついているかチェックしてみてください。
意外と無意識的に股が開いてしまっている女性が多いです。股を開いて座ると、太ももの内側の内転筋が使われなくなり、どんどん衰退していくことで、脂肪がつきやすくなってしまいます。
太ももの内側の脂肪が気になるという人は、膝と膝をくっつけて座るだけで自然と内転筋が使われるので意識してみてください。
(2)脚を組む
脚を組んで座ると色っぽい……というのは、もはや時代遅れです。脚を組むことで、体に2つの悪影響が起こります。
一つ目は“血行不良”。脚を組んでいる部分が圧迫されて、血液やリンパの流れが阻害され血行不良につながります。冷え、むくみの症状が現れやすく、脂肪がつきやすくなってしまいます。
二つ目は“骨盤のゆがみ”です。脚を組んで長時間座ることで、骨盤の歪みを引き起こします。
骨盤の歪みは、血行不良や代謝不良を招くことから下半身太りを引き起こし、また、深刻なXO脚をも招きます。脚を組むと色っぽく見えるどころか、日に日に美脚から遠ざかってしまうのです。
(3)床での女の子座り
床に座ってテレビやおしゃべりをするとき、女性がやりがちなのが“女の子座り”。
どちらかの坐骨(お尻の骨)に重心をかけて座る女の子座りは、常に片方の坐骨に偏って重心がかかることから、骨盤や股関節のゆがみを引き起こします。
床に座るときは、クッションやブランケットをお尻の下に敷き、両方の坐骨をつけて背筋が、真っ直ぐになるように座るとよいです。
今日のお題は「椅子に座る時は膝と膝をくっつけて座る」です。
太ももの内側の普段鍛えることができない筋肉を刺激することで、
膝上のたるみの解消、太もも痩せに効果大!
①階段の一番下段に立ち手すりを持つ
②片方のかかとを階段から半分程出しふくらはぎを意識して息を吸いながら持ち上げる
③次にかかとを階段の下まで息を吐きながらゆっくり下げる。15回繰り返す。もう片方の足も同様
★まずは原因を覚えておきましょう「ケッ・キン・コツ」★
・血行不良
・筋肉の衰え
・骨格の歪み
原因さえわかれば、惑わされないで済みます。
後は、どうしたらこれを解消してゆけるか?
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