
記事内の調査では結婚願望のある男性は6~7割と案外多めなのですが、それでも経済面の理由などから結婚・恋愛を諦めている方が大半。
昔とは違い、娯楽や感が方が多様化してきたことに加え、先の見えない景気低迷状態のなか、こういった男性の傾向は当然なのかもしれません。
避けられない人口減少。根本的な原因は男性の消極性でしょうか、女性の高望みでしょうか、それとも社会の仕組みでしょうか。
みなさんはこの現状に対して、何が必要だと思いますか?
みなさんは、絶食系男子という言葉をご存知ですか? 草食系を上回る、“恋愛を絶食”=異性とつきあわなくてもやっていける、異性と付き合ったことのない絶食系男子が増加しているようなのです。
明治安田生活福祉研究所が全国の20歳から49歳の男女3,616人を対象に行なった「20~40代の恋愛と結婚」調査にも、その兆候がしっかりと現れていました。
■20代未婚男子の4割、30代の3割が絶食系!?
まず「結婚したい!」20代男子は70%、30代男性は63%と、そこそこ高めの数値です。みなさん、結婚願望はあるようです。
しかし、現在「恋人がいる」20代男子は22%、30代男性はわずかに15%と、双方ともにリア充組はグッと低下。さみしい現状が見えてきます。
そして、ズバリ「交際経験がない」20代男子は40%とやや多め、ひき続き絶食中の30代男性は33%と、年齢が上がっても交経験ゼロな男性の数は、あまり減ってはいません。
■結婚願望はあるのに「自分は結婚しないと思う」男性が増えている
「生涯未婚率が男性20%、女性10%の現状に関してどう考えるか」(複数回答)については、「結婚は、あくまで人生の選択肢のひとつであって、結婚を望まない人が増えてきたから」という選択肢に対して「そう思う」または「どちらかというとそう思う」と答えた男性は全体の8割、
「雇用・労働環境(収入)がよくないからだ」という選択肢には、78%の男性が同意する結果となりました。
人は、自分が自信がもてないことに関しては、極端に消極的になってしまう傾向があります。また、学習性無力感といって、どうにもならない状況が長く続くと、その状況に立ち向かおうとする行動をとれなくなってしまう場合もあるのです。
そ
れ
な
。
1位:収入が少ない
2位:彼の両親と仲が悪い
3位:家事がまるでできない
4位:子ども嫌い・育児に興味がない
5位:一緒に暮らしていくメリットがない
私はあったかい家族が自分で作りたいから結婚したいし、憧れだったし目標だったのよ。
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