
頭痛の原因が特定できればいいのですが、なかなか難しいものですよね。
でも調べてみると思わぬところにヒントがあるかもしれません。
鬱陶しい頭痛から少しでも解放される為にも、原因となり得ることには注意したいですね。
ただ、あまりに酷い痛みの場合にはガマンせずに医師の診断を受けましょう。
■ほとんどの頭痛が「慢性頭痛」
頭痛にもいろんな種類があり、原因が解明されてないものも多いそうですが、松井孝嘉医学博士の著書『あらゆる不調は首で治る』によると、日本人が一般になんとかしたい!と思っている頭痛の多くが『慢性頭痛』と類されるもの。その中でも、肩こりやストレス、長時間のパソコンなど血流の悪さによって引き起こされた頭痛を「緊張型頭痛」と呼び、血管の収縮を伴います。
もう一つのメジャーな頭痛は、血管が拡張して炎症が起きて痛みが起こるとされる「片頭痛」。慢性頭痛で悩む人の約9割がこの2つのどちらかということです。
■「夏の頭痛」って?
・「低髄液圧性症候群」のケース
日本頭痛学会によると、京都府北部(対象人口約 47,000 人)での頭痛外来の統計では、ここ数年の夏の高温化に比例して夏期の『低髄液圧性症候群』での受診者数の急増していることが報告されています。なかなか頭痛がとれない、吐き気、めまい、集中力低下などが特徴の頭痛です。ほとんどの人は先述の慢性頭痛ですが、心配な人は頭痛外来で診てもらいましょう。
・暑さで血管が広がり頭痛になるケース
夏は暑さで血管が拡張しやすく、炎症を起こさせて頭痛が起こりやすくなります(先述の「片頭痛」)。
・他にも「夏ならでは」のこんなことが原因に…
暑さによる睡眠不足、夏の強い日差しによる目の疲れ、首や頭部のアイスノンによる冷やしすぎなども頭痛の引き金に(先述の「緊張型頭痛」)。
・熱中症
→ 水分と塩分補給、体を冷やす
・空調の連続使用による換気不足
→ 空調をいったん止めて30分窓を開ける
・急速な低気圧による偏頭痛
→ 低気圧が去るまで頭痛薬を飲むなりして過ごす
こまち整体院
偏頭痛って酷くなると寒気がしたり、気持ち悪くなって吐いちゃうんだね。知らんかった!
偏頭痛は兆候が出たら
・カフェイン摂取
・患部冷却
・頭痛薬の服用
で対策できるみたい。
左右のこめかみの辺りを、3〜5センチぐらいの間隔を作った五本指で爪立てながら押す。
この時、親指だけ若干指圧を高め、他の指はナチュラルに刺激。ちょっとずつ位置ズラしながら押してくのがコツ。
というセルフマッサージを編み出した!
超キモチいい。やってみって。
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